塾長です。
本日夕方より1回目の授業を行いました。
facebookで出した通り、申請が遅れたため告知を行えませんでした。
申し訳ありません。
また、まだ1回目という事もあり、生徒が集まりませんでした。
そして、
生徒に関して近い将来変更し、
元のプランに直す可能性が非常に高いです。
お粗末な行動を大変失礼しました。
それで、
もはやどちらが先かという問題にはなってきていますが、
一つ八丈島のネズミに関して、聞きかじった事について考えてみませんか?
八丈島のネズミは害獣として扱われ、
そこにイタチがネズミを主食にするという事や、
昔害獣駆除に成功した他例などを参考にして、
イタチが放たれたみたいです。
その後、ネズミ駆除は成功しなかったが外来種が入れられた結果、
その地域では食物連鎖が壊されたという事です。
あまり深い事を書くと間違っていたらいけませんが、
私は、ネズミ駆除に失敗したのは、
そもそもイタチがネズミを主食にするなどというのが嘘で、
昔イタチによる害獣駆除が成功したのは
イタチがネズミの主食を食べる事でネズミの食べるものがなくなり、結果ネズミ駆除に成功したのでは?と思いました。
少し調べると、食物連鎖では、
イタチはネズミを主食にするとの事であり、
他にイタチは蛇を食べ、蛇はネズミを食べるとの例もありました。
八丈島では、イタチの糞にはトカゲの痕跡が多く残されていたという事です。
イタチはネズミを食べずに、
蛇まはた、トカゲを食べた、そして、結果として八丈島から激減したのはオカダトカゲであったということです。
しかし、オカダトカゲが捕食するはずの下位の連鎖にはあまり影響がなかったとのことです。(長谷川先生のデータを見ました)
自然に手を入れて望み通りの結果が得られるかというと、
教科書にある食物連鎖や
過去の体験がそのままうまくいくとは限らず、
微妙な変化やその島の環境によって全く違う結果が出るとのことでした。
つまり、
最適な結果とはこうすればこうでるよ、とは限らないということでしょうか。
そして、
もう一つですが、これは著作権の(名誉)侵害になったらいけませんので作品名は出しませんが、
これと似たストーリーがあると思います。
私達が生まれる前に出されています。
しかし、これは実は私が勘違いする事になったのですが、
あまりにインパクトのある影響に目が行くと、
それがすべてだと思ってしまう事があります。
つまり、
A→Bという事例を大きくだすと、
その周りにはあまりにも多くの構成因子があるにも関わらず、
AであればBであるという概念が出来上がってしまうのではないか、という事です。
それは
逆に言えばAといえばBといえる!となってしまう所まで来てしまう、
恐れがあるわけです。
もっとひどくなると、Bがたてば、これは逆説的にAではないか?とも言えるのではないか、と推論がたってしまうということです。
つまり、本当の所は自然というのは
余りにも多くの構成因子から成り立っていて、
それらがバランスを保って成り立っている訳です。
ただし、
今地球が誕生してから46億年たっており、
地球の寿命は100憶年と言われていますが、
この46億年のあいだに自然はすごく様々に秩序を変えている訳です。
しかし、この自然というもの自体についても様々な議論がある訳です。
つまり、
確かに現代において、今、というのは一瞬しかないが、
実際には一つの現象は大変多くの事と連なっているわけです。
その中で、
本質的な事というのは確かにこのコロナ問題でもありはしますが、
もし自然をベースとするなら
深い洞察と小さい機微が必要ではないか、と思いました。
それは大きな衝撃的な話ではなく、
実際にはもっと小さい機微から来ており、
更には私達が正しいと思っている事は時系列に見れば、
時系列間でも事実は様々に変化しているのではないか、
と私は思います。
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